スーパースカルプ発毛センター大橋駅前店です。
今回は抜け毛のお話です。「最近、髪がよく抜ける気がする」「手ぐしに絡む毛の量が増えた」
と感じるときはありませんか。そう感じたとき、まずは“シャンプー”を見直してみましょう。
生活習慣やストレスももちろん関係しますが、毎日の洗髪方法ひとつで頭皮環境は大きく変わります。実際、発毛専門の現場でも「シャンプーを正しく変えるだけで抜け毛が減った」という声は少なくありません。
本記事では、抜け毛を悪化させるNG習慣から、発毛の土台を整える洗い方まで、専門家の視点でお伝えします。
シャンプーが「抜け毛の原因」になることがある？
本来シャンプーは、頭皮の汚れや余分な皮脂を落とし、毛穴を清潔に保つためのものです。
ところが、洗浄力の強すぎるシャンプーや誤った洗い方を続けていると、頭皮のバリア機能が低下し、髪の生え変わりサイクル（ヘアサイクル）を乱してしまうことがあります。
「排水口の髪が増えた」「頭頂部の透け感が気になる」――そんな変化を感じたら、まず“洗う習慣”を見直すサインかもしれません。
正常な抜け毛と異常な脱毛を見分けよう
髪は1本ずつ寿命があり、健康な人でも1日50〜100本は自然に抜け落ちます。
これは新しい毛が生えるためのサイクルであり、異常ではありません。
しかし、次のような変化がある場合は注意が必要です。
- シャンプー時に抜け毛が急に増えた
- 枕や服に落ちている毛が多くなった
- 髪のボリュームが減った、地肌が透けて見える
これらは、ヘアサイクルが乱れ「異常脱毛」が起きている可能性があります。
原因として多いのが、過剰な皮脂除去、すすぎ残し、摩擦ダメージなどの”間違ったシャンプー習慣”です。
抜け毛を招くNG習慣3選
① 洗浄力の強いシャンプーを使っている
強い洗浄成分（石油系界面活性剤など）は、汚れと一緒に必要な皮脂まで奪います。
皮脂が減りすぎると頭皮が乾燥し、逆に皮脂を過剰分泌する悪循環に。毛穴詰まりや炎症が起こり、抜け毛の原因になります。
② すすぎが不十分
泡が消えただけで「洗い流せた」と思っていませんか？
シャンプー成分が毛穴に残ると、かゆみや炎症、フケの原因になります。特に短髪の男性に多い“すすぎ不足”は、見落とされがちなトラブルです。
③ 力任せに洗う・爪を立てる
強くこすったり、爪で頭皮を引っかいたりすると、細かい傷がつき、炎症を引き起こします。
また、1日に何度もシャンプーするのもNG。必要な皮脂まで奪い、頭皮が刺激に弱くなります。
抜け毛を防ぐ正しいシャンプー法
ステップ① お湯での「予洗い」
シャンプーをつける前に、ぬるま湯（36〜38℃）で1〜2分すすぎます。
これだけで約7割の汚れは落ち、泡立ちも良くなります。
ステップ② 泡立ててから使う
原液を直接つけず、手のひらでしっかり泡立ててから頭皮にのせましょう。
摩擦を減らし、頭皮への刺激を防ぎます。
ステップ③ 指の腹でマッサージ洗い
「こする」ではなく「揉み込む」ように。
頭皮の血流を促進し、毛母細胞への栄養供給をサポートします。
ステップ④ しっかりすすぐ
2〜3分かけて地肌から丁寧に洗い流します。
シャンプー剤が残っていると、かゆみ・赤みの原因になります。
ステップ⑤ ドライヤーで乾かす
濡れた髪を放置すると雑菌が繁殖します。
タオルで水気を取った後、15〜20cm離してドライヤーを当て、最後に冷風でキューティクルを引き締めましょう。
頭皮タイプ別・シャンプー選びのポイント
- 乾燥肌・敏感肌タイプ：アミノ酸系やベタイン系のやさしい洗浄成分＋保湿成分配合のものを。
- 脂性タイプ：石けん系や高級アルコール系も可。ただし洗いすぎに注意し、保湿成分入りを選ぶと◎。
スーパースカルプ発毛センターでは、頭皮の水分・皮脂バランスを整える専用シャンプーを使用。皮膚科学の観点から「落とす」だけでなく「守る・育てる」ことを重視しています。
それでも抜け毛が減らないときは
洗い方を見直しても抜け毛が続く場合、体内バランスやホルモン、遺伝的要素が関係している可能性があります。
そのようなときは、自己判断せず、専門の発毛機関で頭皮と体内の両面からチェックすることをおすすめします。
スーパースカルプ発毛センター新大阪店では、頭皮診断・生活習慣カウンセリング・発毛施術をトータルで提供。
初めての方でも安心の「実感お試し発毛体験コース（60分・税込6,600円）」では、マイクロスコープ診断から施術体験までを1度に受けていただけます。
まとめ｜“洗い方”が髪を変える
- 強すぎる洗浄力は頭皮を傷める
- すすぎ残しは炎症・抜け毛の原因
- 正しい洗い方と保湿が発毛の第一歩
髪の未来は、毎日の習慣で決まります。
「どうせ変わらない」と思っていた頭皮も、正しいケアを積み重ねれば必ず応えてくれます。今日のシャンプーから、あなたの髪を守る一歩を始めましょう。
